― 1日1万歩が日常になり、気付けば今日なんて22,000歩も歩けた―
ウォーキングは誰でも始められる運動です。
シューズがあれば外に出られますし、ジムのように契約もいりません。
けれど、実際に習慣にしようとすると分かるのは「歩くこと」よりも「続けること」が難しいということです。
私は以前、何度も挫折しました。
気分が乗る日は1万歩でも平気で歩けるのに、疲れが溜まった日や寒い夜は外に出る気力すら起きません。
3日続いても、4日目に歩けなかっただけで気持ちが切れる。
また1から始める気力もなく、結局ウォーキングが遠ざかってしまう。
そんなことを何度も繰り返していました。
今は違います。
歩くことが生活の一部になり、毎日「歩くのが自然」な状態になりました。
そして先日、私は22,000歩という数字を超えました。
無理をしたわけではありません。
ただ朝、いつも通り歩き、夜にもう一度歩いただけです。
それが積み重なり、気付けば22,000歩に達していました。
なぜここまで続けられるようになったのか。
どうして痩せやすくなったと感じるのか。
私自身のしくみと感覚を、そのまま文章にして残しておこうと思います。

最近は曇りの日が多かったのに、今日は久しぶりの晴天。
日差しがイチョウの葉に透けて、とてもきれいで思わず立ち止まって写真を撮りました。
歩いていると、こんな景色に出会えるから続けられるんですよね。
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本日の歩数


今日は 22,147歩 まで伸びました。
今の私のウォーキングのルールについて
私は「毎日○万歩」と決めていません。(目標はあります)
完璧を求めると、たった一度の失敗が心を折ります。
そこで、ウォーキングの目標を三段階にしました。
基本は1日1万歩。
余裕のある日は自然に1万7千歩ほどまで伸びる。
2万歩を超えた日は「できたら嬉しいボーナス」。
この考え方にしたことで、失敗の日がなくなりました。
歩けない日があっても、3千歩でも5千歩でも「ゼロではない」と思えるようになりました。
落ち込まずに次の日に繋がるので、継続がとても楽になります。
私は完璧ではなく「続く形」を選びました。
それがすべての始まりでした。
朝のウォーキングはスイッチの役割です
朝は眠くて頭が冴えません。
布団のぬくもりが残り、外の空気は少し冷たく感じます。
それでも靴を履いて外へ出ると、5分ほどで呼吸が深まり、体がゆっくり温まり始めます。
朝のウォーキングは、体のスイッチが入る時間です。
朝のうちに3000歩から5000歩ほど歩くと、気持ちが前向きになります。
姿勢が伸び、胸が開き、代謝が上がるような感覚があります。
「今日の1歩目」を先に終えておくことで、夜に無理をしなくて済む安心感も生まれます。
私は朝のウォーキングを、1日の助走だと思っています。
朝の空気が綺麗な日、日差しが優しい日、鳥の声が聞こえる日。
そんな日は特に、歩き始めてよかったと思います。
気持ちが早く整い、仕事中の集中力も違います。
歩くことはただの運動のようでいて、生活全体に影響していると感じています。
夜のウォーキングは回復の時間
夜のウォーキングは朝とはまったく違う役割があります。
一日が終わり、頭が疲れていると感じていても、歩き始めると緊張がほどけていきます。
靴の音が規則的に響き、呼吸が深くなり、考え事が整理されていく。
夜は体ではなく、心が休まる時間です。
夜に歩くと足のむくみが軽くなります。
帰宅時にパンパンだった足首が、30分ほど歩くと楽になります。
血が巡り、足裏の感覚が戻ってくるような感覚です。
そして夜に歩く日は眠りが深くなります。
布団に入ると体がほどよく疲れていて、呼吸が自然と落ち着いていきます。
睡眠が整うと翌朝の調子も良くなり、結果的に次の日も歩きやすくなります。
朝と夜、二つのウォーキングは互いに繋がっていました。
分割することで続けやすくなった
1度に1万歩歩こうとすると、時間も気力も必要です。
雨、疲労、予定、気分。
小さな理由が積み重なるだけで「やめてしまう日」ができます。
でも朝と夜に分けて歩くと、ハードルが一気に下がります。
朝で3000歩でも、夜でまた3000歩でも、トータルで6000歩です。
もし夜に元気があれば、8000歩にも1万歩にもなります。
反対に夜に疲れていても、朝の4000歩が残ります。
積み重ねがゼロになりにくい仕組みです。
ダイエットで一番強いのは運動量ではありません。
続けられるかどうかです。
分割ウォーキングは、その土台になりました。
調子が良い日は自然に歩数が伸びます
風が心地よい日、景色が綺麗な日、足取りが軽い日。
そんな日は理由もなく歩数が伸びていきます。
意識をしていないのに歩けてしまう。
これが分割ウォーキングの面白いところです。
無理して距離を増やすのではなく、状態が良い日だけ自然に距離が伸びる。
「歩かなきゃ」ではなく「歩きたい」になる瞬間があります。
その積み重ねが体の変化をつくりました。
そして22,000歩歩いた日がきました
先日、私は22,000歩歩いていました。
特別な遠出をしたわけではありません。
朝にいつも通り歩き、夜に少し長めに歩いただけです。
疲労感はありましたが苦しいものではなく、足が自然と前に出る感覚が続いていました。
風の流れが気持ち良かったこと、
足裏が地面を押す感覚が柔らかかったこと、
リズムに乗った呼吸が心地よかったこと、
歩いている最中の記憶は鮮明です。
家に戻ってからも心が静かで、
足はじんわりと温かく、
満たされたような感覚が残りました。
22,000歩という数字は大きいですが、突然できたわけではありません。
10,000歩を標準にし、17,000歩を楽しめる日があり、
その結果として22,000歩に届きました。
努力というより、積み重ねが形になっただけです。
毎日22,000歩を目指しているわけではありません
大事なのは数字ではなく継続です。
体重より、生活のリズム。
目標より、今日の一歩です。
疲れた日は3000歩でもいい。
仕事で遅くなった日は少し歩くだけでいい。
完璧を求めず、ゼロを減らすことを意識しています。
雨の日や疲れた日の歩き方も用意しています
小雨の日はゆっくり歩きます。
大雨の日は屋内で足踏みをしたり階段を使ったりします。
疲れている日は10分だけ外へ出ます。
10分だけのつもりが30分になる日もあります。
気持ちが沈む日は景色ではなく足音に集中します。
足音はリズムになり、心がゆっくり整っていきます。
どれも特別な方法ではありません。
でも続けるための助けになります。
三週間続けた頃、体より先に思考が変わりました
最初の一週間は「頑張る」で歩いていました。
二週間目は「歩くか」で続けました。
三週間目には「歩くのが普通」になっていました。
体より先に、考え方が変わったのです。
歩くことが怖くなくなり、日常の一部になりました。
その頃から体重が落ちやすくなり、むくみが残りにくくなりました。
大きな努力ではなく、小さな積み重ねで変わっていきました。
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静かな夜のウォーキングがリラックスにつながった記録です。
まとめ
私は朝と夜の分割ウォーキングで痩せやすくなりました。
走っていません。無茶もしていません。
ただ歩き続けられる仕組みをつくりました。
22,000歩歩いた日は特別でしたが、
特別な行動ではなく、いつもの積み重ねの先にあった結果でした。
歩数より継続。
結果より過程。
少しずつでも歩ける日を増やすことが、大きな変化を生みます。
今日の一歩は明日の足跡になります。
私も誰でも、1万歩も、半分に分ければ続くかもしれません。


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