朝に13,546歩を歩き、昼間は少し家で休みました。
本来ならそのまま「今日はもう十分」と切り上げても問題はなかったはずですが、夜になって窓の外が暗くなる頃、私はもう一度靴を履きました。ゆっくりでもいいから、あと少し歩いてみたい。その気持ちが残っていたからです。
室内の暖かさに甘えてしまえば、きっと数時間は平気で座ったまま過ごせたと思います。ですが、玄関のドアを開けた瞬間に肌を撫でた夜の空気は、朝とは違う落ち着きを帯びていました。少し冷たく、でも刺すようではなく、頬の温度を静かに整えるような澄んだ温度でした。
外は静かで、聞こえるのは靴底がアスファルトを踏む音だけ。
そのリズムが、自分の中にある迷いをひとつずつ押し流していくようでした。
夜のウォーキング ー データと体の感覚


夜のウォーキングは 56分/約6,600歩。
GoogleFitのハートポイントは 156 で、朝の107と合わせると 計263ポイントになりました。
運動強度としては無理をしすぎず、かといって緩すぎない。ちょうどよいバランスだったように思います。
脚には適度な疲労感がありましたが、息が荒れるほどではありませんでした。
ペースを上げても苦しくなく、歩幅だけが少しずつ伸びていく感覚。言葉にすると地味ですが、それでも「進めている」という実感が静かに積み上がっていきました。
体重がすぐ減るわけでもありませんし、脂肪が燃えるのはもっと先の話です。
ですが、体が動くことを拒否していない。この感触が翌日への希望につながります。
継続には期待よりも「抵抗が少ないこと」が大きな武器になると、今夜歩いてみて気づきました。
夜の遊歩道を歩いていると、足元の空気がぐっと冷たくなった瞬間がありました。
明るさが落ちていく夕方と夜の境目は、色で言えば青と黒の中間のようで、
景色の輪郭がひとつずつ溶けていく時間帯です。
そのとき、道端の葉が夕闇に沈む少し前の色で燃えるように見えました。
日中の紅葉とは違い、夜に近い赤は静かで、冷たくて、どこか鋭い印象がありました。
「今日の終わりの色って、こんな風に深くなるんだ」と思いながら、一枚だけ写真を撮りました。

歩くと心が整うという発見
足が動き続けると、考えごとが少しずつ整理されていきます。
日中に引っかかった小さな出来事も、歩くリズムに合わせてゆっくり薄くなっていくような感覚です。
ウォーキングは痩せるためだけの行動ではなくて、
心の静けさを取り戻す行為なのかもしれません。
朝より夜のほうが頭の温度が下がり、思考の棘が丸くなるのを感じました。
脳が歩幅に合わせて整うような感じとでも言うのでしょうか。特別ではない、でも心地よい変化でした。
夜道の相棒・防犯ブザー兼ライト
ところで、夜のウォーキングを続けるにあたり、私には欠かせないものがあります。
それが 防犯ブザー兼ライトです。
ただのブザーではなく、ライト機能も一緒になった便利な道具で、私はいつもバッグの外側に付けて歩いています。暗い遊歩道では足元や影が見えにくく、早朝や夜は特に視界が不安定です。ですがこのライトを点けて歩くと、道の状態や人の気配が少しでもわかりやすくなります。
防犯ブザーは「鳴らすことがないほうが幸せな道具」ですが、持っているだけで心の力になります。誰かに突然話しかけられるかもしれない、真っ暗な道で足音が近づくかもしれない…そんな不安を少し軽くしてくれる存在です。
しかも 充電式で、電池交換が不要。
私は週に1回充電する程度で、バッテリーが切れたことはほとんどありません。
忘れていても突然切れず、アラームも鳴らないのでストレスがありません。
夜のウォーキングは、心と体を整える時間であると同時に、
自分の身を守りながら行うべき行動でもあります。
そう考えると、このライト兼ブザーは「小さいけれど一石二鳥」の道具です。

Day1の記録まとめ(夜まで)
・朝13,546歩/夜6,600歩 → 合計20,465歩
・GoogleFit ハートポイント 263
・心が静かに整った
・防犯ブザー兼ライトが夜道の味方
・無理なく達成できた初日
まだ何も変わっていません。
体重が落ちたわけでもなく、劇的な変化が起きたわけでもありません。
でも、歩き終えた後の呼吸が整い、気持ちが少しだけ軽くなりました。
数字は結果ではなく、今日の自分が前に進んだ証として受け取りたいです。
明日はまた違う日で、歩けない日もきっとあります。
それでも「続けてみたい」と思えた今日の夜は、私にとって十分な一歩でした。


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