足底筋膜炎と診断された日|私が病院に行った理由と、ウォーキングとのこれからの向き合い方

ラベンダーと錠剤、水のグラスが置かれたアイキャッチ画像|足底筋膜炎の治療と向き合い方を表す構図 ウォーキング・運動記録

右足のかかとに違和感を覚えたのは、ちょうど1週間前のことです。
「ん?なんか痛い?」と最初に感じたのは、いつものようにウォーキングの途中でした。
その日は天気もよくて、歩数も順調に伸びていて、「今日は20,000歩いけそうだな」と内心ワクワクしながら歩いていました。

その途中で、ふと右のかかとに、ジンとした痛みを感じました。
とはいえ、そのときは「少し疲れているだけかな、筋肉痛かな」と思う程度の痛みで、歩こうと思えば普通に歩けるくらいの感覚でした。
靴擦れでもないし、つったわけでもない。なんとなく気になるけれど、立ち止まるほどではない、という曖昧な違和感でした。

結局その日も、いつもどおりのコースを歩ききり、
気がつけば歩数はいつもの目標どおり20,000歩を超えていました。
歩くことが習慣になってから、私の中では「20,000歩=達成感」のような感覚があって、
少々の違和感くらいなら、そのままごまかして歩いてしまうところがあります。
このとき感じたかかとの違和感が、ここから1週間続いていく最初のサインになるとは、そのときはまだ思っていませんでした。


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足底筋膜炎に気づいたサイン

違和感が「痛み」に変わってきたのは、そこから数日後です。
生活に支障が出るほどの激痛ではないものの、

  • 立ち上がる瞬間
  • 歩き始めの一歩目
  • しばらく立ちっぱなしでいるとき

こういうタイミングで、右のかかとにズキッとした感覚が走るようになりました。

座って休んでいるときは、ほとんど痛みを感じません。
立つ、歩く、そのたびに「やっぱりかかとが痛いな」と思う。
家の中で少し動くだけでも、「あ、痛い」と分かるくらいにはっきりとした痛みです。
それでも、歩けないほどではないので、私はそのまま様子を見続けていました。

「そのうち治るかもしれない」「きっと歩きすぎただけ」と自分に言い聞かせながら、
一週間ほどは、痛みと一緒にいつものウォーキングを続けていました。
数字だけを見れば、歩数はいつもどおり。
でも、心のどこかで「さすがにこれは放っておかないほうがいいかもしれない」という
小さな不安が少しずつ大きくなっていきました。


病院に行くと決めた理由

それでも最終的に病院に行くことにしたのは、
「一週間経っても痛みが引かない」という事実が、だんだん気になってきたからです。

朝起きて立ち上がる瞬間や、外に出て歩き始めるときに、毎回同じ場所が同じように痛む。
生活全体にはそこまで大きな支障はないけれど、
「このまま放っておいて悪化したらどうしよう」という不安が頭をよぎりました。

ウォーキングは、私にとってダイエットのためだけではなく、
気分転換やストレス発散の大事な時間になっています。
歩いているあいだは、頭の中のモヤモヤが整理されていったり、
「よし、今日も歩けた」という小さな達成感を味わえたりします。

だからこそ、「歩けなくなるほど悪化させるわけにはいかない」と思い、
一度きちんと診てもらうことにしました。

家族に「病院に行ってくる」と話したときも、
「そんなに歩いていたら、どこか痛くもなるよね」と少しあきれ顔をされつつ、心配もしてもらいました。
自分の中でも、歩数にこだわるあまり、体の声を後回しにしていたところがあったなと、
少し反省しながら病院に向かいました。


診察で言われたこと

病院では、まず足をさわって状態を確認する触診、
そしてかかとの状態を見るためのレントゲン撮影を行いました。

レントゲンの画像を一緒に見ながら、
先生が「ここ、かかとの骨から少しトゲのように出ている部分がありますね」と教えてくれました。
自分のかかとから、小さく骨が飛び出しているのを画像で見るのは、なかなかショックです。でもほんと、目をこらさないと見えないくらいの小ささでしたが。

「これが痛みの原因のひとつになっていると思います」と先生。
さらに、年齢とともに足裏の筋肉や腱が硬くなりやすくなること、
負担がかかり続けることで炎症が起き、足底筋膜炎になりやすいことなども説明されました。

原因については「これだけが理由です」とはっきりは言われませんでした。
歩く距離、体重、靴、体の使い方、年齢による変化など、
いろいろな要素が重なって今の状態になっているのだろうな、と自分なりに感じました。
個人差もあるのでしょう。

頭の中では「歩きすぎかな」「靴もそろそろ見直したほうがいいのかな」と、
いろいろな反省点がぐるぐると回り始めました。


週1回の通院とリハビリがスタート

診断のあと、その場で今後の方針を決めました。

  • 一週間に1回、通院して様子をみること
  • 通院のたびにリハビリ(電気治療)を受けること
  • 自宅でもできるストレッチを続けること

初日のリハビリでは、スタッフの方がタオルを使ったストレッチを丁寧に教えてくれました。
ベットの上で足を前に伸ばし、タオルを足裏にかけて、かかとを前に突き出すようにして引っ張る。
足裏からふくらはぎにかけて、じんわりと伸びていくような感覚で、
「こんなふうに足裏の筋肉を意識したこと、今までなかったな」と少し反省もしました。

電気治療は、足の裏に電極をあててビリビリと刺激を与えるものです。
最初は「なんだか気持ち悪い…」という感じで、正直リラックスとは程遠い感覚でした。
でも、しばらく続けているとだんだん慣れてきて、

「この時間も、足を良くするための大事なプロセスなんだ」と思えるようになりました。
治療ベッドに横になりながら、「早くまた気持ちよく歩けるようになりたいな」と
ぼんやり考えている時間でもあります。


処方された薬とテープ

今回処方されたのは、

  • 痛みが強いときに飲む鎮痛薬
  • 足裏に貼るタイプの炎症用テープ(ロコアテープ)

の2つです。

ロコアテープは、夜に足裏に貼って炎症を抑える目的で使います。
お風呂上がりに足をよく拭いてからテープを貼ると、
「今日はここまでよく頑張ったね」と自分の足をなだめているような気持ちになります。

テープを貼るだけで本当に良くなるのか半信半疑な部分もありましたが、実際痛みはやわらぐ感じです。

足底筋膜の痛みに使ったロコアテープ(処方薬の消炎テープ)

整形外科で処方されたロコアテープ。

1枚を広げたロコアテープの大きさがわかる状態を撮影した記録写真

広げた瞬間に、いわゆる湿布のにおいがふわっと。

かかと側にロコアテープを貼った様子(足底筋膜の痛み対策)

かかとに痛みが強かったため、この位置に貼りました。


ウォーキングは続けてもいいと言われたこと

診察の中で、私がいちばん気になっていたのが、
「歩いてもいいのかどうか」という点でした。

先生にそのまま率直に聞いてみると、
「運動自体を全部やめる必要はありませんよ」とのことでした。
強い痛みが出る動きは避けつつ、様子を見ながら続けて大丈夫と説明を受けました。

その言葉を聞いて、正直ホッとしました。
今の私にとってウォーキングは、

  • 体重管理のため
  • 気持ちをリセットするため
  • 一日のリズムを整えるため

この全部を支えてくれている習慣だからです。
もし「しばらくは歩かないでください」と言われていたら、
きっとかなり落ち込んでいたと思います。

もちろん、「だからといって今までどおりガンガン歩いていい」という意味ではないのは分かっています。
それでも、「歩くことそのものを禁止されなかった」という事実は、私にとってとても大きな救いでした。

同時に、「これからは歩き方をちゃんと考えなさい」という体からのメッセージでもあるように感じています。


無理はしないつもりだけれど、本音もある

ここで本音を書くと、「無理はしない」と頭では理解していても、実際にはまだそこまでブレーキがきいていない自分もいます。

痛みはたしかにありますが、座っているときはほとんど気になりません。
歩いているうちに、景色や呼吸、音楽などに意識が向いて、痛みを忘れてしまう瞬間も多いです。

歩くことが好きだからこそ、「今日もここまで歩きたい」という気持ちが勝ってしまうこともあります。

ただ、今日は11,000歩を超えたあたりで、いつもより少し強めの痛みを感じました。
そこまでいくと「さすがに今日はここでやめておこうかな」と思えるラインになります。

この「やめどき」を、自分の中でちゃんと育てていくことが、
これからの課題なのかもしれません。

家族からは「そんなに痛いなら少し休めばいいのに」と言われることもあります。
たしかにそのとおりだなと思いつつ、それでも歩きたい自分がいるのも事実です。

その矛盾をどう折り合いをつけていくかも、足底筋膜炎と付き合っていくうえでのテーマになりそうです。


これからの歩き方と、足底筋膜炎との付き合い方

今回の足底筋膜炎をきっかけに、
「歩くこと」と「体のケア」のバランスについて改めて考えるようになりました。

  • 歩数だけにこだわりすぎないこと
  • 痛みを無視して記録を更新しようとしないこと
  • 足裏やふくらはぎのストレッチを、習慣として取り入れること
  • 靴やインソールなど、足への負担を減らす工夫をしていくこと

ウォーキングを習慣にしていると、どうしても「昨日より多く」「先月よりも」など、
数字でがんばりたくなってしまいます。

でも、身体は機械ではないので、ときどきメンテナンスをしながら、スピードをゆるめる時期があってもいいのだと思います。

今後は、痛みが強い日は思い切って距離を短くしたり、歩く代わりにストレッチや足のマッサージに時間を使ったりする日があってもいいかなと考えています。

「毎日必ず〇歩歩かなければならない」という縛りをゆるめて、長く続けられるペースを探していくことが大事なのだと思います。

歩くことをやめたいわけではありません。むしろ、これからもずっと続けていきたいからこそ、
いまの足の状態ときちんと向き合う必要があると感じています。


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まとめ

右足のかかとの違和感から始まった足底筋膜炎。
一週間様子を見て、それでも痛みが続いたので病院に行き、
週1回の通院とリハビリ、薬とテープでのケアがスタートしました。

ウォーキングは、私にとって大切な習慣です。
だからこそ、「もう歩かない」という選択ではなく、

  • 痛みの様子を観察しながら距離やペースを調整すること
  • ケアをしながら長く続けられる方法を探すこと

そんなスタイルに少しずつシフトしていこうと思います。

足底筋膜炎になってしまったこと自体は正直ショックですが、
これをきっかけに自分の体と向き合い直すいいタイミングなのかもしれません。
これからも、歩いた日も、休んだ日も含めて、足との付き合い方を記録していこうと思います。

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